旧笹神村では「土づくり」を合言葉に平成2年「ゆうきの里」宣言を行いました。阿賀野市ゆうきセンターで生産される良質なモミガラ堆肥「ゆうきの子」を使用し、環境保全型農業に取り組んでいます。
平成17年
日本農業賞「第1回食の架け橋賞」大賞を受賞。
平成8年
第1回全国環境保全型農業推進コンクールで農林水産大臣賞を受賞。
JAささかみでは、1400haの耕地全面積特別栽培基準以上の栽培を目指しています。 そのステップとして、H21から慣行栽培のレベルアップを実行。今までの慣行栽培が環境負荷5割以上削減の特別栽培「あたり米(あたりまい)」(※1)として生まれ変わりました。その結果、環境負荷7割以上削減の特別栽培米(※2)・無農薬栽培米と合わせて、H21年度は全面積の85%が特別栽培基準以上の作付けとなりました。これからも100%を目指して環境負荷低減技術の普及・推進をしていきます。
- ※1
「あたり米」は従来の慣行栽培基準と比べて農薬の成分・化学合成窒素の使用量を50%以内に抑えた栽培基準で栽培したもの。 - ※2
慣行栽培基準と比べて農薬の成分を75%削減し、化学合成窒素については99.6%削減した特別栽培米。
温湯処理プラント
JAささかみ管内すべての種籾(約50トン)の消毒は、農薬を使わずに温湯処理による方法を行っております。種籾袋に入れられた種籾は、60℃のお湯に約10分間、10℃の水に約7分間ゆっくりと水槽の中を進んで行き、その間にさまざまな雑菌を消毒していきます。
播種作業
JAの発芽センターでは、特別栽培米・慣行栽培米は約145g/箱、無農薬栽培米は約80g/箱の播種量で種籾を撒きます。
特別栽培・慣行栽培の苗はビニールハウスで育てますが、無農薬栽培の苗は水を張ったプールに入れ自然の条件に近い環境の中で育てます。
有機の苗
無農薬栽培の苗は他の栽培基準とは違い、田植えの後は農薬や化学肥料の助けを借りずに育たなければなりません。そのため、他の苗よりも大きく、粘り強く育ててから田植えに臨むのです。箱あたりの播種量が他のものと比べて少ないのは、このためです。
通常では播種してから24日~25日で田植えしますが、プール育苗では田植えまで30日以上を要します。
堆肥づくり
よいお米を作るには、まずは土づくりが大切です。ささかみでは、管内の資源を循環させ、ゆうきセンターにて独自の堆肥「ゆうきの子」を作っています。
| ゆうきの子の原料 |
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稲刈りの後に大量に出されるモミガラ 管内の畜産農家の牛の糞尿 豆腐工場のオカラ など |
モミガラ集積所
モミガラは、管内15ヶ所に設置された集積所に各農家より持ち込まれます。
BMWプラント
牛のし尿にエアレーションをかけ、石から溶け出すミネラルとの作用により自然の洗浄力を持つ生物活性水が生まれます。
堆肥の製造過程に加えることで臭いやハエの発生を抑える効果があり、畜産農家でも畜舎の環境改善に役立っています。
* Bはバクテリア、Mはミネラル、Wはウォーターの略です。
攪拌混合機
コンピューター制御の攪拌機でモミガラと牛糞、し尿、ケイフンなどが混合されます。
切り返し
畜産原材料とモミガラの混合されたものは幾度となく切り返しを行い、約45日間の発酵過程を経て良質なモミガラ堆肥となります。
堆肥散布作業
土づくりのために、秋と春、田植えの前に管内の予約された圃場に堆肥を散布します。
有機質100%の肥料
特別栽培米・無農薬栽培の肥料は、全て有機質100%のものを使用しています。また、豆腐工場から毎日出る約1.5トンのオカラの有効利用とあわせて、オリジナルの肥料・オカラペレットの実用化に向けて試作を重ねています。
無農薬栽培の取組み
無農薬栽培は、雑草の発生を抑えることが最大の課題です。
JAささかみの管内では紙マルチを使った田植えや、冬期も水を張り生き物の力による除草効果をねらう「ふゆみずたんぼ」、抑草効果をねらった米ヌカ・ぼかしの散布、アイガモ農法など様々な工夫を凝らして、無農薬栽培に取り組んでいます。
平成23年度栽培基準
平成23年度コシヒカリ慣行栽培基準
農薬成分
「ささかみ米産直部会は特別栽培米を栽培する生産者を中心に組織を作っています。より安全で安心なお米を皆さんにお届けするために頑張っています。おいしいささかみのお米をこれからもよろしくおねがいします。」














